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21日(火)春分の日は西から天気が下り坂。22日(水)以降は前線が本州付近に停滞し、まるで梅雨のような天気に。九州から関東を中心に大雨となる恐れもあります。

前線停滞 雨が続く 雨量が多くなる恐れも

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19日(日)から20日(月)にかけては本州付近は高気圧に覆われて、広く晴れるでしょう。最高気温は平年並みか高く、春の暖かさとなりそうです。

ただ、晴天は長続きしません。

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21日(火)春分の日になると、前線が西から延びてくるでしょう。21日(火)はまだ晴れる所が多いですが、西から天気が下り坂で、九州や中国、四国では雨の降りだす所がありそうです。23日(水)以降は前線が本州の南に停滞するでしょう。全国的に雲が広がりやすく、九州から東北を中心に断続的に雨が降る予想です。特に、23日(木)頃と25日(土)頃は前線上を低気圧が進むため、九州から関東を中心に活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れがあります。また、雨が長く降るため、総雨量が多くなる恐れもあります。最新の気象情報にご注意ください。

曇りや雨でも高温傾向となるでしょう。全国的に最高気温・最低気温ともに平年より高くなる見込みです。日中は北海道でも10℃以上、東北で15℃以上、関東以西では20℃以上の日が多くなるでしょう。

積雪の多く残る所では雪解けが進みますので、雪崩や土砂災害、道路の冠水など融雪災害にご注意ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。