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きょう17日(金)は、九州や東海で花粉の飛散が「非常に多い」予想。中国地方や北陸、関東でも「多い」予想。スギ花粉に加えて、ヒノキ花粉にも注意を。

九州から東北でスギ花粉のピーク

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きょう17日(金)は、雲の広がる所が多く、九州や四国から雨が降り出すでしょう。夜は太平洋側の広い範囲で雨が降りそうです。

九州や東海では、「非常に多い」予想で、中国地方や北陸、関東でも「多い」所があるでしょう。九州から東北では、スギ花粉の飛散がピークを迎えているため、日差しが少なくても、花粉の飛散が多くなりそうです。マスクやメガネなどで、しっかりと対策をしてお過ごしください。

先週と比べて、ヒノキ花粉の飛散も増えています。きょう17日(金)は、太平洋側で多く飛ぶ所があるでしょう。ヒノキ花粉の飛散は、これから4月中旬にかけてピークを迎えます。3月末にかけては、スギ花粉とヒノキ花粉の両方に注意が必要です。

帰宅時の花粉対策

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帰宅した際は、体についた花粉を室内に持ち込まないようにすることが大切です。換気をする際も、なるべく室内に花粉を入れないように心がけましょう。

① 室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉をよく払い落としましょう。帰宅後は、うがいや洗顔で、喉に流れた花粉や顔についた花粉を落とすのもおすすめです。花粉が大量に飛ぶと予想される日には、なるべく洗濯物や布団を外に干すのは避けるか、外に干した場合は、花粉をしっかり払い落としてから、取り込みましょう。

② 換気をする際は、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすると、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

③ 床やカーテンなどには、花粉が多数付着している可能性があります。濡れた雑巾やモップなどを使って、こまめに拭き掃除をしましょう。カーテンは、定期的に洗濯をするのがおすすめです。