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きょう14日(火)の最高気温は、きのうより西日本では大幅に高くなりましたが、北日本では大幅ダウン。ただ、これで各地とも大体平年並み。この先は、再び、季節先取りの暖かさが続き、関東以西は20℃前後。ただ、今週末は一時的に花冷えとなりそうです。

前日より西日本は大幅アップ 北日本は大幅ダウン

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連日、季節先取りの暖かさが続いていた日本列島ですが、きのう13日(月)に寒冷前線が列島を通過した後、冷たい空気に入れ替わりました。きょう14日(火)朝は、西日本を中心に真冬並みの冷え込みとなり、冬日(最低気温が0℃未満)地点は6日ぶりに300地点を超えました。

日中は広く晴れて、たっぷりの日差しのもと気温が上昇。15時までの最高気温は、福岡市16.5℃、松山市15.8℃、松江市15.9℃など、前日より5℃前後アップした所が多くなりました。大阪市は16.0℃と前日より2℃くらい低くなりましたがた、それでも3月下旬並みの暖かさに。名古屋市は17.3℃と、きのうより2℃くらい高く4月上旬並みとなりました。東京都心は14.5℃と、きのうより2℃くらい低いですが、これで大体平年並みです。

一方、北海道や東北、北陸は寒気の影響で、きのうより5℃前後低くなった所が多くなりました。札幌市5.1℃、仙台市11.0℃、金沢市11.7℃など、この時期らしい気温となりました。

高温傾向続く 週末は一時寒の戻り

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この先は、16日(木)は前線が北日本付近を通過するため、北海道や東北、北陸周辺は一時的にザッと雨が降るでしょう。局地的に雷を伴いますが、降る時間は短い予想です。17日(金)午後~18日(土)は、大陸方面から前線や低気圧が近づき、西から雨の範囲が広がる見込みです。太平洋側を中心に雨や風が強まり、荒天の恐れも。19日(日)~21日(祝:春分の日)は、晴れる所が多く、東京など桜の開花が早い所はお花見日和となりそうです。

気温は平年より高い日が多く、九州~関東は最高気温が20℃くらいまで上がる日が多いでしょう。ただ、18日(土)頃は一時的に冷たい空気が流れ込み、東京などでは最高気温が10℃を少し超えるくらい、一時的に寒の戻りがありそうです。

きょう14日(火)は、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花しましたが、桜が開花する頃、毎年のように花冷えがあります。今週末は、冷たい雨となり、一時的にグッと寒くなりそうです。来週は晴れて、暖かいですが、朝晩はヒンヤリします。服装でうまく調節して、お花見をお楽しみください。