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13日(月)は雨で花粉の飛散が抑えられた所も、あす14日(火)は雨上がりで花粉の飛ぶ量が一気に増えそうです。東海や関東では「非常に多く」飛ぶでしょう。15日(水)はさらに広い範囲で「非常に多く」飛ぶ予想です。

雨上がりの花粉大量飛散にご注意を

13日(月)は、前線の通過に伴い広い範囲で雨が降りました。花粉の飛散が一時的に抑えられた所も、あす14日(火)は、雨上がりで花粉の飛ぶ量が一気に増えそうです。東海や関東では「非常に多く」飛ぶでしょう。

15日(水)は、東海や関東だけでなく、中国、四国から東北にかけての広い範囲で「非常に多く」飛ぶ予想です。週末にかけても花粉症の方にとっては辛い状況が続きますので、対策を万全にしてお過ごしください。

花粉が飛びやすい条件

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花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

①「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

②「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③「雨の翌日や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。