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きょう13日(月)は、九州南部や四国で、花粉の飛散が「やや多い」所がありそうです。近畿から関東、北陸は、雨が降るため花粉の飛散が抑えられますが、雨がやんだ後は、花粉が飛び始めるので、油断しないで対策をした方が良いでしょう。

九州南部や四国で「やや多く」飛ぶ所も

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きょう13日(月)は、前線が日本付近を通過した後、西から高気圧が張り出す見込みです。西から天気は回復に向かい、九州や四国、中国地方では、次第に晴れるでしょう。北または西よりの風が強く吹くため、花粉が飛びやすくなります。このため、九州南部や四国では、花粉の飛散が「やや多い」予想です。近畿から関東、北陸は「少ない」予想ですが、雨がやんだ後は、花粉が飛び始めますので、お出かけの際は対策をした方が良さそうです。

帰宅時の花粉対策

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帰宅した際は、体についた花粉を室内に持ち込まないようにすることが大切です。換気をする際も、なるべく室内に花粉を入れないように心がけましょう。

① 室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉をよく払い落としましょう。帰宅後は、うがいや洗顔で、喉に流れた花粉や顔についた花粉を落とすのもおすすめです。花粉が大量に飛ぶと予想される日には、なるべく洗濯物や布団を外に干すのは避けるか、外に干した場合は、花粉をしっかり払い落としてから、取り込みましょう。

② 換気をする際は、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすると、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。

③ 床やカーテンなどには、花粉が多数付着している可能性があります。濡れた雑巾やモップなどを使って、こまめに拭き掃除をしましょう。カーテンは、定期的に洗濯をするのがおすすめです。