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あす13日(月)は、日本付近を寒冷前線が通過するため、全国的に雨が降るでしょう。大気の状態が不安定になるため、雷雨や竜巻などの激しい突風などに注意が必要です。前線の通過後は一時的に寒の戻りがありますが、平年を上回る暖かさの日が多くなるでしょう。今週は続々と桜の開花の便りが届き、桜の季節が始まりそうです。

1週目13日~19日 天気は短い周期で変化 一時的な寒の戻りも

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あす13日(月)は、寒冷前線が日本付近を通過する見込みです。前線に向かって湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるでしょう。九州や四国、中国地方は、明け方までには雨は止みそうです。朝の通勤の時間帯に注意が必要なのは、近畿や東海で、激しい雨や雷雨の所があるでしょう。昼ごろには関東や東北、北海道にも雨の範囲が広がりそうです。午後に注意が必要なのは東北から北海道の日本海側や山沿いです。寒気が流れ込むため雪の降る所があるでしょう。季節外れの暖かさで道路の雪もなくなっている頃です。新たに雪が降ると路面状況が悪化しそうです。峠道など車の運転には注意してください。

14日(火)は、天気が回復して晴れるでしょう。最高気温は連日4月から5月並みだった所も、平年並みに戻る所が多くなりそうです。これまで春本番のような陽気だったため、気温の変化は大きくなるでしょう。体調管理にはご注意ください。

15日(水)から16日(木)は、高気圧に覆われておおむね晴れるでしょう。日中の気温は再び平年を上回るようになりそうです。九州から関東は20℃くらいまで上がり、北陸や東北も15℃ほどと日中は過ごしやすいでしょう。

17日(金)は気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。

18日(土)から19日(日)は、前線や低気圧が西から近づき、西日本や東日本の太平洋側を進むでしょう。北海道から九州にかけて雨の降る所が多くなりそうです。

桜のシーズンがついにスタート

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ここ数日の暖かさで桜の蕾の成長も進んでいるようです。先日、日本気象協会が発表した最新の桜開花予想によると、全国で最も早く桜が開花するのは東京と福岡、高知で16日(木)の予想です。名古屋は18日(土)と各地で平年より早い開花となりそうです。

関東や九州、四国など続々と桜の開花の便りが届き、桜のシーズンが始まる見込みです。

2週目20日~25日 暖かい日が多く お花見シーズンへ

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20日(月)は、天気が回復して雨マークのついている新潟も日中は晴れるでしょう。

21日(火)春分の日は、天気の変化は早く、前線や低気圧が西から近づいてきそうです。晴れる所が多いですが、九州では次第に雨が降るでしょう。

22日(水)から23日(木)は、東北から九州の広い範囲で雨が降るでしょう。まだ、予報に幅はありますが、湿った空気の影響もあり、局地的に雨の降り方や風が強まることもありそうです。今後の情報にご注意ください。

24日(金)と25日(土)もスッキリしない天気が続き、全国的に雲が広がりやすいでしょう。雨や雪の降る所もありそうです。

気温は平年並みか平年を上回るでしょう。季節先取りの暖かさで、桜前線は順調に北上する見込みです。満開の便りも届き、東京、福岡、高知は24日(金)の予想です。夜に花見する際は、まだまだ空気はヒンヤリします。暖かくして行うようにしてください。