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関東地方は、週末は行楽日和に。週明けは天気が崩れ、気温が急降下。ただ、ソメイヨシノのつぼみは順調に膨らみ、来週後半には東京都心で開花する見込み。再来週にかけて、関東各地から毎日のように開花の便りが届きそう。

週明けは雨 ざっと強く降ることも

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関東地方は、この週末11日(土)と12日(日)は、おおむね晴れて行楽日和になりそうです。多少雲の広がる時間はありますが、天気の崩れはないでしょう。

ただ、週明け13日(月)は本州付近を前線が通過するため、天気は下り坂となりそうです。朝の通勤・通学の時間帯はまだ雨の降らない所が多いですが、お帰りの時間は各地で雨が降り、ざっと強く降る所もありそうです。南寄りの風が強まって、横殴りの雨になることもあるでしょう。14日(火)にかけて、雨の降る所がありますが、次第に晴れる所もありそうです。

15日(水)は広い範囲で天気が回復して晴れる見込みです。16日(木)と17日(金)も大体晴れるでしょう。

週明けは気温の変化大きい

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関東地方は、この先一週間は天気が短い周期で変わりますが、それとともに、気温も大きく変化しそうです。
週末11日(土)と12日(日)は最高気温、最低気温ともに平年より大幅に高く、ここ数日と同じく20℃前後まで上がる所が多いでしょう。4月並みの陽気となりそうです。

13日(月)は、南風が強まり、気温が高めですが、前線通過後の14日(火)は北よりの風に変わり、冷たい空気が流れ込むでしょう。最高気温は、グッと低くなり、20℃どころか15℃にも届かない所が多くなりそうです。平年並みの気温に戻るでしょう。

15日(水)には再び気温が高くなり、最高気温は15℃前後、16日(木)はさらに高く、20℃近くまで上がりそうです。
気温が下がるのは一時的ですが、週明けの気温の変化が大きくなりますので、お出かけの際の服装にお気をつけください。

ソメイヨシノの標本木の様子

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関東地方はこの数日の暖かさと、週明けの雨が開花を促し、桜のつぼみは順調に開花へと進んでいきそうです。

桜の開花予想 東京は3月16日

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9日(木)に日本気象協会が発表したソメイヨシノの開花予想によると、東京都心は、高知と福岡と並んで全国のトップを切って3月16日(木)の予想です。平年より8日早く、昨年より4日早いでしょう。次いで、横浜は17日(金)、谷は18日(土)、前橋は19日(日)、宇都宮は20日(月)、水戸は21日(火)、銚子は23日(木)の予想です。来週中ごろから再来週にかけて、毎日のように桜の開花の便りが届きそうです。

各地で開花からおよそ一週間後には、満開を迎えるでしょう。東京都心のソメイヨシノの満開は、24日の予想です。今年のお花見の計画は早めにしたほうが良さそうです。