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関東の明日10(金)は変わりやすい天気で、急な雨や落雷に注意が必要です。この先も最高気温は平年より高い日が多いでしょう。桜のつぼみも膨らみ、東京の桜の開花は間近になりそうです。

明日10日(金) 天気の急変に注意

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明日10日(金)は本州付近を寒冷前線が通過する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東地方では大気の状態が不安定になるでしょう。

午前中を中心にあちらこちらで、にわか雨や雷雨がありそうです。局地的に雨脚が強まるでしょう。午後は日の差す所もありますが、にわか雨や雷雨になる所がありそうです。落雷や竜巻など激しい突風、ヒョウ、急な強い雨にご注意ください。

明日も朝から気温は高めです。日差しは少なくても、暖かい南よりの風で、最高気温は平年よりかなり高くなるでしょう。20度前後で、季節外れの暖かさが続きそうです。ただ、午後は次第に北よりの風に変わる所もあり、グッと冷えてきそうです。朝よりも夜の方が空気がヒンヤリしますので、服装選びにご注意ください。

東京の桜の開花予想 16日(木)

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11日(土)と12日(日)は日差しが届いて、にわか雨の心配はありません。最高気温は20度前後で過ごしやすい陽気、お出かけ日和になりそうです。ただ、朝晩と昼間の気温の差が大きくなりますので、服装でうまく調整なさってください。

13日(月)から14日(火)は、本州付近を気圧の谷や前線が通過する見込みです。雨の降る所が多く、雨や風が強まることもあるでしょう。
東京の桜のつぼみも膨らんでくる頃です。桜の開花を催す「催花雨」になるかもしれません。

今日9日(木)、日本気象協会は2023年桜開花予想(第4回)を発表しました。東京の桜の開花は16日(木)になっています。今週に入って高温傾向が続いていたため、前回の予想(2日発表)よりも早くなりました。横浜では17日(金)、谷では18日(土)などとなっています。

帰宅後の花粉対策

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この先も花粉の飛散量は「非常に多い」日がほとんどです。東京都心の花粉飛散量は予測最大値の5%を超えたばかりです。花粉のシーズンはまだ先が長いでしょう。引き続き、症状のある方は万全な対策をなさってください。

外出から帰ってきたら、うがいをしましょう。また、洗顔をして花粉を落とすとよいでしょう。髪の毛にも花粉が付着するのでしっかりとシャンプーをするのも効果的です。
花粉飛散シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉が室内に流入します。花粉のピーク時に1時間の換気をしたところ、3LDKのマンション一戸で、およそ1000万個もの花粉が屋内に流入したとの実験結果もあります。新型コロナウイルス感染予防のため、換気をする機会が多いかと思いますが、窓を開ける幅を10センチ程度にして、レースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。窓を開ける幅は少しでも構いませんので、なるべく換気しながら花粉を防ぎましょう。
なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。