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きょう8日(水)は、各地でよく晴れて、季節外れの暖かさに。スギ花粉の飛散がピークとなっている上、気温の上昇で空気中に大量の花粉が飛散しています。九州から関東にかけて、帰宅時間帯も「非常に多い」予想。花粉症の方は万全な対策をなさってください。

気温上昇 九州~関東で帰宅時間帯も「非常に多い」

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きょう8日(水)は、各地でよく晴れて、季節外れの暖かさとなっています。
午後1時までの最高気温は、仙台市で19.7℃、東京都心で20.6℃、金沢市で20.4℃、名古屋市19.9℃、大阪市19.2℃、福岡市で20.0℃など、上着が邪魔になるくらいの暖かさです。

スギ花粉の飛散がピークとなっている上、気温の上昇で空気中に大量の花粉が飛散しています。九州から関東にかけて、帰宅時間帯も「非常に多い」予想。花粉症の方は万全な対策をなさってください。

また、ヒノキの花粉も飛散が始まっていますので、ヒノキ花粉に反応される方も注意が必要です。

週末にかけて「花粉大量飛散」 週明けは雨でいったん落ち着く

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この先の週間花粉情報です。

東北もスギ花粉の飛散がピークとなり、仙台は10日(金)にかけて「非常に多い」見込みです。
関東から中国、四国にかけても、12日(日)まで「非常に多く」飛ぶ所がほとんで、「大量飛散」の日が続く見込みです。
花粉症の方にとっては、つらい時期が続くでしょう。しっかりと対策を行って、少しでも楽に過ごせるようにしてください。

九州では、福岡など九州北部を中心に「多い」日が続く予想です。これまでに比べると、1つ低いランクの予想になっていますが、まだ油断せずに対策を続けてください。

週明けは、西から天気が崩れ、広い範囲で雨が降るため、いったん花粉の飛散が落ち着きそうです。

スギ花粉ピーク  西日本は3月中旬頃まで 3月下旬からヒノキ注意

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今がピークとなっているスギ花粉ですが、次第に九州からピークを過ぎて、スギからヒノキが飛びやすいシーズンに変わるでしょう。

中国、四国から近畿にかけては、広い範囲で3月中旬頃までがピークとなりそうです。
花粉症の方は、しばらくの間は外出時はマスクやめがねなどで、花粉を体内に侵入しにくくしたり、家の中に入ってしまった花粉を除去したりするなど、できる限りの対策が必要でしょう。

東北や東日本 3月末までスギ花粉ピーク続く 4月はヒノキもピーク

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東北や関東、東海、北陸では、3月末までピークが続く見込みです。
今がスギ花粉の「大量飛散」の時期で、万全な対策が欠かせません。ひどい花粉症の方は、洗濯物の外干しを避けるなど心がけた方が良いでしょう。

また、ヒノキの花粉も飛び始めています。
まだ量は比較的少ないですが、4月に入ると、スギに変わってヒノキがピークとなりそうです。スギ花粉に反応される方はヒノキ花粉に反応する方も多いため、スギ花粉がおさまってからも、注意が必要です。