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今週の東北地方は季節先取りの暖かさで、日中は初夏のような陽気の日も。ただ、朝晩との寒暖差が大きくなりそうです。14日(火)頃は平地で雪が降るくらいの寒さが戻りそうで、体調管理の難しい日が続きそうです。

暖かいのは昼間だけ 寒暖差に注意

7日(火)は東北地方は南から高気圧に覆われて、南部3県は穏やかに晴れるでしょう。
東北北部も晴れますが、湿った空気が入るため秋田県を中心ににわか雨がありそうです。

8日(水)も同じような天気傾向で、暖かさのピークです。
予想最高気温は福島で22度、仙台・山形で19度など、日中は大型連休の頃の陽気に。一方、朝は0度前後の冷え込みで、東北南部では一日の寒暖差が20度前後に達しそうです。
昼は長袖シャツ一枚で上着がなくても過ごせそうですが、朝晩はカーデガンに冬のコートを重ねてストールを巻くなど、服装選びに注意が必要です。
日差しと昇温で山の積雪はかなり不安定になります。雪崩や雪解けによる川の増水にご注意ください。春スキーは決められたコースの中で楽しみましょう。
各地で花粉も多くなりますので、対策をしっかりしておきましょう。

9日(木)は東北北部から天気が崩れ、10日(金)は日本海側を中心に雨が降るでしょう。

東日本大震災から12年になる11日(土)は、今のところ天気が回復して日中は各地で日差しが戻るでしょう。
空気が再び乾燥してくるので、火の取り扱いにはご注意ください。

13日(月)頃は東北地方で広く雨が降り、この雨を境に天気傾向が変わるでしょう。

冬物衣類はまだクリーニングにださないで

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14日(火)ホワイトデーは、冬型の気圧配置に変わる予想です。
日本海側を中心に雨や雪が降り、東北北部を中心に平地でも雪になる所があるでしょう。
予想最高気温は1ケタの所がほとんどで、それまでの暖かさに慣れた体には一層堪えそうです。
風も強まって体感温度が低くなります。冬物の服はクリーニングに出さずに手元に置いておいてください。

その後も春らしく短い周期で天気が変わるでしょう。
気温は平年並みか高い傾向ではありますが、今週前半のような極端な暖かさの日はなさそうです。