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明日(4日)は、午前中は弱い雪の降る所もありますが、午後は割合晴れるでしょう。明後日(5日)は全道的に晴れて、3月下旬から4月上旬並みの最高気温となる所が多くなりそうです。お出かけ日和となるでしょう。

4日(土) 次第に天気の回復する所が多い

明日の北海道付近は、気圧の谷が通過するでしょう。その後は次第に日本海から高気圧が張り出す見込みです。

道内は雲が広がりやすく、山沿いを中心に雪の降る所がありそうです。未明までは道南などで一時的に雪の降り方の強まる恐れがありますが、大雪となることはない見込みです。朝晩は内陸を中心に冷え込みの強まる所がありますが、最高気温は道南で5度前後、その他は1度くらいと広く平年並みまで上がるでしょう。

5日(日) よく晴れて行楽日和に 気温も上昇

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明後日の北海道付近は、高気圧の張り出しの中となるでしょう。乾いた暖かい空気が流れ込む見込みです。

乾燥した空気に包まれるため、全道的に晴れて、天気の崩れはないでしょう。朝は放射冷却現象が強まって、最低気温は平年よりやや低めとなる見込みです。しかし、上空1500メートル付近には先月末のような暖かい空気が次第に流れ込むため、日差しの力も加わって日中は気温が上昇します。最高気温は全般に6度前後と平年より4度くらい高い所が多く、3月下旬から4月上旬並みと季節先取りの陽気となる見込みです。風も強まる所は少なく、外での作業や外出、行楽などにもよい日和となるでしょう。

なお、気温が上がるため、積もった雪が緩みやすくなります。雪崩や屋根からの落雪には十分注意して下さい。また、雪道になっている路地などは雪が緩んでタイヤがはまる可能性があります。万が一のため、スコップやスノーヘルパーなどがあると安心です。大きな水たまりのできることもあるため、ドライバーの方は歩行者に優しい運転を心がけて下さい。

衛星画像で流氷が見られる?

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北海道オホーツク海側は流氷シーズンとなっています。

明後日はすっきりと晴れるため、衛星画像でも流氷の様子が見やすくなるでしょう。雲がないのにオホーツク海に衛星画像で白く映っているのは、流氷と考えられます。衛星画像などで眺めてみるのも面白いかもしれません。