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きょう2日、金星と木星が最も接近します。今夜は、星空が広がる所が多いでしょう。広く冷たい北よりの風がやや強く吹きますので、星空観察は、暖かくしてお楽しみください。

明るく輝く金星と木星 きょう2日に最も接近

2月から、日の入り後の空に、金星と木星が明るく輝いています。日々高度を下げる木星と、逆に高度を上げてきた金星は、次第に近づくように移動してきました。きょう2日は、この2つの惑星が最も接近して見えます。

日の入りから30分後のまだ明るい空でも、約マイナス4等の金星は一目でわかるでしょう。そのすぐ隣に並ぶ木星も約マイナス2等で十分に見つけられる明るさです。時間が進むと、2つの惑星は、低い空に移っていきますが、暗くなっていく空の中で圧倒的に明るい惑星が寄り添う光景が目を引くでしょう。

参照:国立天文台ホームページ
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/03-topics01.html

今夜の星空指数 星空が広がる所が多い 冷たい北風 観察は暖かくして

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今夜の星空指数は、高い所が多くなっています。ただ、東北から中国地方の日本海側では、雲が広がりやすく、雪や雨が降る所があるでしょう。
星空指数は、その日の夜空が天体観測に適しているかを表す指数です。天気や月の満ち欠けを考慮して計算しています。数字が大きいほど、星空が綺麗に見える可能性が高くなっています。

広く冷たい北よりの風がやや強く吹き、気温がグッと下がるでしょう。星空観察は、暖かくしてお楽しみください。