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きょう24日(金)、九州から東海は冷たい雨が降り、正午の気温は大阪市や名古屋市では10℃に届いていません。一方、北日本では日が差して、仙台市は10.6℃と6日ぶりに10℃以上となっています。今夜は各地で風が冷たくなり、あす25日(土)は冬のような寒さでしょう。

大阪や名古屋など冷たい雨で「真冬の寒さ」 仙台は6日ぶり10℃以上

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きょう24日(金)、九州から東海では太平洋側を中心に冷たい雨が降っていて、気温が上がりにくくなっています。
正午の気温は大阪市で7.0℃、名古屋市で8.2℃など10℃に届かず、真冬並みの寒さとなっている所も。
東京都心はどんよりと雲に覆われて、正午の気温は11.9℃。平年並みですが、日差しがなく、空気がひんやりしています。

一方、北陸や北日本では日が差している所もあり、仙台市では10.6℃、2月18日(土)以来、6日ぶりに10℃以上の気温になりました。札幌市では2.0℃、秋田市で5.7℃です。

あす25日土曜は寒く 来週は日毎に気温急上昇 火曜・水曜が暖かさピーク

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この先の各地の予想最高気温です。

今夜から次第に風が冷たくなりそうです。あす25日(土)は、日本海側は広い範囲で雪が降り、太平洋側は晴れても風が冷たく、冬のような寒さになるでしょう。最高気温は東京で12℃、名古屋や大阪はきょうに続いて10℃を下回りそうです。

26日(日)は広い範囲で晴れますが、空気はひんやり。
週明け27日(月)からは、日ごとに気温が急上昇する見込みです。28日(火)、3月1日(水)の最高気温は全国的に3月下旬から4月中旬並みで、「桜が咲く頃の暖かさ」となるでしょう。朝晩は冷え込みが厳しく、一日の気温変化がかなり激しくなりそうですから、脱ぎ着しやすい服装で調節してお過ごしください。

また、気温の急上昇で、「花粉の飛散が本格化」する見込みです。花粉症の方は万全な対策を行ってください。

気温と服装の目安

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上のイラストは、気温と服装の目安です。

きょう24日(金)も、セーターや厚手のダウンコートなど、冬物が手放せない寒さでした。
来週は、軽めのコートやカーディガンなど、春物がぴったりの暖かさとなる日もありそうです。
特に、火曜日と水曜日は、日中は九州から関東の広い範囲で15℃を超えて、場所によっては20℃近くまで気温が上がる所もあるでしょう。コートは邪魔になるくらいの暖かさになりそうです。
ただ、朝晩と日中の気温差が大きい時期になりますので、外出時は、脱いだり着たり服装の調節できるものがあると便利でしょう。

急な寒さに気を付けながら、春物も少しづつ準備を始めてください。