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22日(水)夕刻、大阪の西の空、太陽の両側に「幻日(げんじつ)」が見えました。西から薄雲が広がり、天気は下り坂に向かっています。

太陽の両側に「幻日(げんじつ)」

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「幻日(げんじつ)」とは、太陽光が、雲の中などにある小さな氷の結晶で屈折してできる大気光学現象です。太陽と薄い上層の雲が重なったときに現れやすく、夕暮れ時など、太陽の高さが低くなる時間に見られます。薄雲は、その後厚くなっていくことが多く、「幻日」は天気が下り坂に向かうサインでもあります。

23日(木)祝日は雲が広がりやすく、天気が崩れる所も

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23日(木)祝日は、上空を気圧の谷が通過するため、関西は全般に雲が広がりやすいでしょう。午前中は、雨や雪の降る所もある見込みです。朝は雲が広がっているため放射冷却現象による冷え込みは弱まるでしょう。日中の気温は前日と同じくらいですが、日差しが少なくなるため、体感的には少し寒く感じられそうです。