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きょう22日は、日本付近は高気圧に覆われて穏やかに晴れています。大陸育ちの乾いた空気に覆われて、空気はカラカラに。午後3時30分現在、太平洋側には広い範囲に乾燥注意報が発表中です。今夜にかけて空気の乾燥した状態が続く見込みです。火の取り扱いにご注意ください。

太平洋側の広範囲に乾燥注意報

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きょう22日は、日本付近は高気圧に覆われて穏やかに晴れています。
大陸育ちの乾いた空気に覆われて、空気はカラカラ状態です。

きょう22日午後3時までの最小湿度は、岐阜県下呂市萩原で8%まで下がり、今シーズン一番低くなりました。
また、前橋市で21%、名古屋市で25%、東京都心や水戸市で26%など30%以下になっている所も多くなっています。

午後3時30分現在、東北から九州、沖縄にかけて、太平洋側の広い範囲に乾燥注意報が発表中です。きょう22日夜にかけて、空気の乾燥した状態が続く見込みです。火災の発生しやすい気象条件となりますので、火の取り扱いに十分ご注意ください。

空気が乾燥 火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。