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きょう15日は、冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は雪が降り、北海道や東北、北陸は大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。太平洋側も雪雲の流れ込む所があるでしょう。最高気温は真冬並みの所が多く、日中も厳しい寒さとなりそうです。

冬型の気圧配置 強い寒気

きょう15日は、冬型の気圧配置が続き、強い寒気が流れ込むでしょう。

上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地に雪を降らせる目安)の寒気が本州付近を覆い、さらに強いマイナス12℃以下の寒気が西日本の日本海側まで流れ込む見込みです。

北海道と東北の日本海側、北陸は午前中ほど雪の降り方が強まり、山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。あす16日6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で30センチです。平地でも積雪が急に増える所があるでしょう。大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。風も強く、吹雪く所もあるでしょう。近畿北部から山陰も午前中を中心に所々で雪が降り、積雪となる所がありそうです。

太平洋側は晴れ間がでますが、東北や東海、近畿、四国など雪雲の流れ込む所があるでしょう。路面の凍結に注意が必要です。

九州北部は雲が多く、午前中は雨や雪の降る所がありますが、南部はおおむね晴れるでしょう。沖縄は雲に覆われ、所々に雨雲がかかりそうです。

真冬並みの厳しい寒さ

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最高気温は昨日より低く、全国的に真冬並みの寒さでしょう。

北海道や東北北部は真冬日(最高気温0℃未満)の所が多い予想です。東北南部や北陸も2℃くらいで、震えるような寒さになるでしょう。関東から九州北部にかけても10℃に届かず、震えるような寒さです。北風が強く、体感温度はいっそう低くなるでしょう。

ダウンコートや冬のコートにマフラーや手袋なども使って、万全な寒さ対策をなさってください。

雪道の運転 注意するポイントは

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雪道で、車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。

2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。

大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。