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関東地方は、この先も激しい寒暖差に注意が必要です。16日(木)頃まで冬の寒さが続きますが、今週末は3月並みの陽気の日も。ただ、春の陽気は続かず、来週は再び厳寒に。体調管理とともに、気温が上がる日は花粉にも注意が必要です。

気温ジグザグ 寒暖差大

関東地方は、このところ寒暖差が非常に激しくなっています。おととい12日(日)は、気温がグッと上がり、東京都心の最高気温は16.9℃と、4月上旬並みの陽気に。ただ、春本番の陽気は一時的で、翌日の13日(月)は冷たい雨で、10.3℃。きょう14日(火)は10.7℃と、この時期らしい気温になりました。

あす15日(水)~16日(木)は、更に気温がグッと下がります。

あす水曜~木曜は厳寒 寒さいつまで?

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この先は、晴れる日が多いですが、激しい寒暖差が続きます。

寒気の底は、あす15日(水)~16日(木)で、朝は東京都心で1℃以下、栃木など北部では軒並み氷点下となりそうです。気温がマイナス4℃以下になると、水道管が凍結する可能性があるため対策をとりましょう。日中は晴れても気温の上がり方は鈍く、8℃前後の予想です。冷たい北風が吹き、数字以上に寒く感じられそうです。

17日(金)から、強い寒気は徐々に北上。18日(土)はグッと気温が上がり、最高気温は各地とも15℃くらいと、3月中旬~下旬並み。サクラが咲く頃の陽気となりそうです。

ただ、翌日19日(日)は雨で、気温急降下。20日(月)は、再び14℃くらいまで上がりますが、21日(火)は冬型が強まり、日中も10℃に届かない所が多くなるでしょう。

気温が上がる日は花粉に注意

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この時期は、天気変化が早く、気温の変動が大きいのが特徴です。気温がグッと上がる日は、関東から九州では花粉が飛ぶ所が多くなりそうです。花粉が多く飛ぶ条件(3K)は、快晴(Kaisei)、乾燥(Kansou)、強風(Kyoufu)の3つのKがそろったときといわれています。特に、雨上がりの晴れ、気温がグッと上がる日は注意が必要です。