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関東地方は再び冬の寒さに。16日頃まで寒さが続きそうです。17日頃から寒さが緩み、18日以降は春の暖かさになるでしょう。ただ、花粉の飛散にはお気をつけください。

春の暖かさ一転 冬の寒さに

関東地方は、週末の春の暖かさから一転して、13日は各地で冬の寒さに逆戻りとなりました。13日の東京都心は、未明に10.3℃まで気温が上がりましたが、その後、気温が上がらず、日中は10℃に届きませんでした。冷たい雨に加え、冷たい北風も吹いて、一層寒く感じられました。

関東地方は、14日以降、おおむね晴れる日が続きますが、冬の寒さも続きそうです。

この先の気温の変化 寒暖差が大きい

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14日は冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。関東はしばらく晴れる日が続きますが、関東の上空にも冷たい空気が流れ込むため、16日頃まで寒さが続くでしょう。

14日の最高気温は10℃くらいの予想ですが、15日と16日は各地の最高気温が10℃に届かない所が多いでしょう。各地で真冬並みの寒さとなりそうです。
17日になると寒気がやや緩み、最高気温は10℃くらいでしょう。
18日はさらに気温が上がるでしょう。最高気温は14℃くらいで、3月中旬並みの気温になりそうです。谷や前橋など15℃を超える所もあり、ぽかぽか陽気になりそうです。
19日は15℃に届く所は少ないですが、20日は再び15℃前後まで上がる所が多いでしょう。

ただ、2週間天気によると、21日以降は再び寒さが戻る予想です。この先の寒暖差にお気をつけください。

まもなく本格的な花粉シーズン 花粉対策をしっかりと

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関東でも、いよいよ本格的な花粉シーズンが始まります。花粉に敏感な方は、既につらい症状が出始めているという方もいらっしゃいます。今年の花粉の飛ぶ量は、関東甲信では例年と比べて「非常に多く」飛ぶ予想です。

関東ではまだ花粉の飛ぶ量は「少ない」ものの、18日以降は、最高気温が15℃前後まで上がり、暖かくなるため、花粉の飛散に注意が必要です。

帰宅後の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。そのためには、帰宅した際、体についた花粉を室内にいれないよう、以下のことを心がけましょう。

① 上着を玄関先ではたくなど、室内に入る前に、洋服や髪の毛についた花粉を、落としましょう。花粉症でない方も、このひと手間を心がけていただけると、花粉症の方にとって過ごしやすい空間を維持することができます。
② 髪の毛についてしまった花粉は、シャンプーで洗い落とすのも効果的です。
③ 帰宅後は、すぐに、うがいをして、喉に流れた花粉を取り除きましょう。
④ 洗顔をして、顔についた花粉を落とすのも、おすすめです。洗顔の際は、眼や鼻の周りについてしまった花粉が、体内に侵入しないよう、気を付けてください。
(⑤ 花粉を取り除くためには、鼻をかむことも効果的です。ただ、新型コロナウイルス感染防止のためにも、鼻をかむ前後には、必ず手洗いをしましょう。)