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きょう12日の花粉飛散量は、鹿児島で「多い」、福岡や高知、東京で「やや多い」予想。九州はそろそろ花粉シーズン本格化。この先1週間「多い」日もあり、花粉症の方は対策が欠かせません。

関東などで「やや多い」

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きょう12日の花粉飛散量は、鹿児島で「多い」、福岡や高知、東京は「やや多い」となっています。広島や大阪などは「少ない」予想です。まだ本格飛散になっていなくても、花粉は飛ぶでしょう。

九州は天気が下り坂ですが、昼頃までは広く晴れる見込みです。中国・四国から関東、北陸は、日中は広い範囲で晴れるでしょう。最高気温は、きのう11日よりも高い所がほとんどで、15℃を超える所が多くなりそうです。花粉に敏感な方は対策をしてお過ごしください。

いよいよ花粉シーズン到来

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あす13日(月)以降は、花粉の飛散量は「少ない」所が多いでしょう。ただ、福岡では14日(火)は「やや多い」、17日(金)、18日(土)は「多い」予想です。いよいよ花粉の飛散が、本格化するでしょう。雨あがりの翌日の晴れた日、気温が高い日など、花粉が飛びやすい条件の日は、症状が強く出る可能性があります。

今シーズンの花粉の飛散量は、九州から東北にかけては前シーズンより飛散量が多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みです。前シーズンは症状が弱かった方も、万全な花粉症対策が必要になるでしょう。

花粉の飛散開始日とは

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「花粉の飛散開始日」とは、スギの花の開花日ではありません。1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。

そのため、「花粉の飛散開始日」よりも前でも、気温の高い日などは、1平方センチメートルあたり1個未満という少量の花粉が飛び始めていることもあります。敏感な方は、わずかな花粉でも症状が出ることがあります。
「花粉の飛散開始日」前だから、と油断しないで、早めに対策を心がけてください。