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きょう10日、東京都心は午前10時の気温が0.1℃と、予想より気温が下がっています。すでに屋根や車の上、畑には雪が積もっており、このまま雪が続くと歩道にも雪が積もる恐れがあります。

関東は平野部も極寒

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きょう10日、関東甲信地方は南岸低気圧の影響で朝から弱い雪が降っています。午前10時の気温は東京都心が0.1℃、横浜市が0.8℃、谷がマイナス0.2℃など、予想より気温が少し下がっています。すでに東京23区内でも、建物の屋根の上や、車の上、畑や植え込みには雪が積もっています。

歩道への積雪も 転倒注意

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このあと昼過ぎにかけても雪の続く所が多く、雪片も大きくなってきそうです。このため歩道にも雪が積もることが考えられます。足元が滑りやすくなりますので、転倒しないよう、お気をつけください。

雪は次第に雨がまじり、平野部では夜には雨に変わる所が多いですが、気温の低い状態が続くと雪が長く降り続き、歩道だけでなく、通行量の少ない車道にも雪が積もる恐れがあります。このあともtenki.jpで最新の雪情報を確認してください。

雪道での歩き方

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雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。

(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。