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向こう一週間、関東の天気は数日の周期で変化し、南岸低気圧の影響を受けるタイミングが2回。7日は広い範囲で本降りの雨に。10日は平地で雪になる可能性。日ごとの寒暖差が大きく、体調管理に注意。

南岸低気圧が2回通過

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あす4日(土)は、二十四節気のひとつ「立春」。
春の足音が聞こえてくるこの時期は、冬型の気圧配置が持続しにくくなり、たびたび低気圧が接近。
向こう一週間、関東では天気が数日の周期で変わり、南岸低気圧の影響を受けるタイミングが、7日(火)頃、10日(金)頃と、2回ありそうです。

7日は雨 沿岸部中心に降り方が強まる 10日は平地で雪の可能性

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7日(火)は、低気圧が陸地に近い位置を通り、暖かい空気が流れ込むでしょう。上空1500m付近の気温を見ると、山沿いは氷点下ですが、平地はプラスの気温となる予想。広い範囲で雨となり、沿岸部を中心に土砂降りになる所もありそうです。南風も強めに吹くでしょう。
この低気圧が通過して日本の東へ離れたあと、9日(木)頃には北から寒気が流れ込んできます。
10日(金)は、寒気が残った状態で、次の低気圧が西から進んでくるでしょう。
上空1500m付近の気温は広く氷点下。関東平野の「雪」の目安であるマイナス3℃以下の寒気が、東京付近まで流れ込むことが予想されています。平地でも雪の所が多くなり、このまましばらく寒気が居座れば、積雪となる可能性もあります。
低気圧の進路や寒気の流れ込み方の予想には、まだ幅がありますが、雪になることを想定しておくと良さそうです。

気温の変動大

天気の変化に伴い、気温が上がったり下がったりとなりそうです。日々の服装選びは慎重になさってください。
特に、8日(水)以降は、いったん暖かくなった後、急に寒さが厳しくなるでしょう。
体調を崩さないよう、十分な注意が必要です。