メイン画像
メイン画像

けさ(26日朝)の九州は、内陸部や山沿いを中心に大きく気温が低下。大分県玖珠町では最低気温が-9.9度まで下がり、この冬一番の厳しい冷え込みとなりました。24日(火)からの一連の寒波は峠を越えましたが、今夜(26日夜)遅くからあす27日(金)朝にかけて、九州は前線の通過に伴って湿った雪が降り、山沿いを中心に再び大雪となる恐れがあります。また、前線の通過後は冬型気圧配置が強まります。寒気の流れ込みは、強弱を繰り返しながら30日(月)にかけて続く見込みです。

けさは各地で厳しい冷え込み

けさ(26日朝)の九州の最低気温は、大分県玖珠町で-9.9度まで下がり、この冬一番の冷え込みとなった他、宮崎県五ヶ瀬町鞍岡で-8.8度、福岡県八女市黒木町で-6.2度、鹿児島県伊佐市大口で-4.9度など、内陸部や山沿いを中心に厳しい冷え込みとなりました。

24日(火)からの一連の寒波は峠を越えたものの、きょう26日(木)も九州北部を中心に朝から雪がちらついている所があります。

九州の上空には、このあとも30日(月)ごろまで、強弱を繰り返しながら寒気が流れ込み、厳しい寒さが続く見込みです。

26日(木)夜遅くから27日(金)朝にかけて 山沿い中心に再び大雪の恐れ

画像B
画像B

今夜(26日夜)遅くからあす27日(金)朝にかけて、九州付近を前線が通過します。

前線に伴うまとまった雲の通過で、九州は今夜(26日夜)遅くからあす27日(金)朝にかけて広範囲で冷たい雨や、山沿いを中心に湿った雪が降るでしょう。平野部でも、気温が低い内陸部ほど雪が降りやすく、短時間で積雪し、大雪となる恐れがあります。

あす27日(金)朝は、道路や交通機関に影響が出る恐れがありますので、最新の情報に注意して下さい。

前線通過後は冬型強まる 30日(月)まで雪が降ったりやんだり

27日(金)に前線が通り過ぎたあとも、まだ油断はできません。前線の通過後は大陸から優勢な高気圧が張り出して冬型気圧配置が強まるため、28日(土)にかけて、山沿いを中心にさらに雪が積もり、凍結する路面が増えていく恐れがあります。

その後、29日(日)から30日(月)にかけても寒気の流れ込みが続き、雪が降る所がある見込みです。

厳しい寒さが長く続きますので、体調の管理にも十分にお気をつけください。