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きょう24日19時10分、岡山地方気象台は、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。

大規模な交通障害の発生するおそれ

きょう24日19時10分、岡山地方気象台は、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。

岡山県真庭市長田では、24日19時までの6時間に41センチの記録的な降雪を観測しました。この強い雪は25日朝にかけて続く見込みです。真庭地域では、深刻な交通障害の発生するおそれが高まっています。

*追記:24日20時までの6時間に、津山では31センチ、美作市今岡では28センチの顕著な降雪を観測しました。強い雪は25日朝にかけても続く見込みです。
津山地域、勝英地域、真庭地域では、深刻な交通障害の発生するおそれが高まっています。

「顕著な大雪に関する気象情報」とは

「顕著な大雪に関する気象情報」とは、短時間に顕著な降雪が観測され、重大な災害の発生する可能性が高まり、今後も強い雪が降り続くと見込まれる場合に、「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼びかける情報」として気象台が発表するものです。

令和元年12月から山形県、福島県(会津地方)、新潟県、富山県、石川県、福井県で運用が開始され、令和3年12月からは滋賀県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県でも運用が開始されています。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

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情報が発表された地域では、大規模な車両渋滞、滞留が発生するおそれが切迫しています。外出の予定を変更するなど、車の運転は控えましょう。

やむを得ず車を運転していて、雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。