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きょう24日、強烈な寒気が流れ込んでおり、日本海側から気温が急降下しています。15時の気温は秋田市でマイナス4.6℃、新潟市でマイナス1.4℃、福岡市でマイナス1.3℃などと広く氷点下となっています。

日本海側を中心に気温急降下

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きょう24日、日本海側から強烈な寒気が流れ込んでいます。

日本海側から気温が急降下しており、15時の気温は秋田市でマイナス4.6℃、新潟市でマイナス1.4℃、松江市でマイナス2.1℃、福岡市でマイナス1.3℃、長崎市でマイナス1.4℃などと北日本だけでなく、東日本や西日本でも広く氷点下の気温となっています。

あす25日朝は寒さの底

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あす25日の朝が寒さの底で、日本海側だけでなく、太平洋側でも厳しい冷え込みとなるでしょう。

最低気温は、北海道の内陸部ではマイナス20℃以下の所がありそうです。本州でも内陸部を中心にマイナス10℃以下まで下がる所があるでしょう。

また、全国のアメダスの7割以上で水道凍結の心配がでてくるマイナス4℃以下となる予想です。2016年1月の大寒波では九州で凍結による水道管破裂が相次ぎ、大規模な断水となったこともあります。水道の凍結に注意が必要です。

都市部でも氷点下の冷え込みとなりますので、路面の凍結にもご注意ください。

水道凍結を防ぐために 事前の対策は?

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強い冷え込みによって発生する「水道の凍結」を防止するためには、次のことが効果的です。

事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。水抜栓はいろいろな種類がありますので、あらかじめ使用方法を確認しておき、水抜栓の場所もチェックしておくと、水を抜く作業がスムーズです。
屋外で、むき出しになっている水道管やメーターを、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておきましょう。

それでも、もし、水道が凍結してしまった場合、凍結させたままにしておくと、水道管の破裂につながることもありますし、解氷のために、蛇口などに、直接、お湯をかけたりするのも危険で、禁物です。必ず、お住まいの自治体に相談するか、水道業者へ修繕作業を依頼してください。