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きょう13日も、全国的に最高気温が3月から4月並みと、寒中とは思えない気温の所が多くなりました。東北や北海道では1月としては統計開始以来1位の高温となった所もありました。

寒中なのに3月から4月並みの気温

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きょう13日も、全国的に季節外れの陽気が続きました。午後3時までの最高気温は、鹿児島市19.9℃、福岡市18.5℃と、ともに4月上旬並みで、九州や四国では日差しが少ない割に気温が高く、20℃近くまで上がった所もありました。中国地方から関東、北陸にかけても所々で15℃を超えて、3月から4月並みの所が多くなりました。金沢市や富山市では2日連続で15℃以上となりました。

東北や北海道も寒中とは思えない気温が続きました。青森県弘前市12.5℃、北海道紋別市9.5℃、登別市9.1℃など、1月としては統計開始以来1位の記録的な高温となった所も。また、1月1位とまではいかなかったものの、青森市は12.4℃と、青森市で1月に最高気温10℃以上を観測するのは、2009年以来14年ぶり。秋田市では1990年以来33年ぶりに、1月に2日連続最高気温10℃以上となりました。仙台市は15.1℃と、仙台市で1月に最高気温が15℃以上となるのは、2010年以来13年ぶりのことです。

季節外れの暖かさはいつまで

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この季節外れの暖かさは、あす14日も続く所が多いでしょう。九州から関東、東北は午前中を中心に所々で雨で、日差しは少ないものの、最高気温は15℃前後と引き続き平年より高いでしょう。一方、北海道は寒気が流れ込むため、寒くなります。朝より夜の方が気温が低くなりますので、暖かくしてお出かけください。

なお、15日以降は全国的に寒中らしい気温が戻ってきそうです。