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きょう(12日)、大阪管区気象台は近畿地方の1か月予報を発表しました。
それによると、はじめのうちは気温の高い日が多く、季節外れの暖かさになる日もあるでしょう。しかし、暖かさは一時的なもので、その後は寒の内らしい寒さの日が多くなる見込みです。1週目は寒暖の差が大きくなるため、服装でうまく調節するようにしましょう。

1週目(1月14日~1月20日)季節外れの暖かさは一時的 その後は急転直下で真冬の寒さに

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13日(金)の夜から14日(土)にかけては、西日本付近を気圧の谷が通過し、南から季節外れの暖かな空気が流れ込む見込みです。
各地とも暖かな雨が降り、標高の高い山でも雨になるでしょう。寒の内にしては、雨の量が多くなる見込みです。積雪の多い所では、雪崩に注意が必要です。しかし、週明けの16日(月)からはこの時季らしい寒さが戻るでしょう。
4月並みの暖かさから、寒の内の寒さに戻るため、特に受験生は体調の管理にお気をつけください。

大阪市 今週から来週にかけて気温は乱高下 季節外れの暖かさから冬の寒さへ

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きょう12日(木)から14日(土)にかけては、近畿地方に次第に暖かな空気が流れ込み、3月から4月並みの暖かさになるでしょう。
大阪市の最高気温は15℃から17℃、最低気温も日に日に高くなり、14日(土)には11℃になる見込みです。朝晩も、コートがいらないくらいになりそうです。
しかし、15日(日)には一転して寒気が流れ込み、次第に寒くなるでしょう。来週は、最高気温が10℃に届かない日も出てくる見込みで、服装でうまく調節する必要があります。

2週目(1月21日~1月27日) 冬らしい天気が現れやすい 寒の内らしい寒さに見舞われる日が多い

冬型の気圧配置が現れやすく、強い寒気の流れ込むこともあるでしょう。
太平洋側は晴れる日が多そうですが、山沿いを中心に雪の降る日もある見込みです。
空気の乾燥する日が多いため、火の元やお肌の乾燥に注意しましょう。
日本海側は雲に覆われる日が多く、雪や雨の降る日もある見込みです。寒気の程度によっては、雪の量が多くなる可能性があります。

3~4週目(1月28日~2月10日) 断続的に寒気が流入 日中でも寒さの厳しい日も

時折冬型の気圧配置が現れ、シベリアからの寒気が流れ込むでしょう。
太平洋側は雲の広がる日もありますが、平野部を中心に晴れる日が多い見込みです。日本海側は雲に覆われ、雪や雨の降る日が多いでしょう。
1月下旬から2月上旬は一年を通して最も寒さの厳しくなるころで、年によっては立春寒波に見舞われることがあります。今年もこの時季らしく、寒い日が多い見込みです。

ただ、2月になって寒さが和らいだ場合、紀伊半島では少ないながらスギ花粉の飛び出す恐れがあります。スギ花粉症の方には早めの対策をおすすめします。