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厚生労働省によりますと、52週(令和4年12月26日~令和5年1月1日)のインフルエンザ報告数は、昨シーズン同時期に比べて多くなっています。

インフルエンザ報告数

厚生労働省が1月6日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、52週(令和4年12月26日~令和5年1月1日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「9,768」でした。51週(令和4年11月21日~11月27日)の「6,103」に比べて、増加傾向にあります。また、昨シーズンの同時期の総数は「45」でしたので、昨シーズンの200倍以上となっています。

ただ、新型コロナウィルス流行前の令和元年の52週(12月23 日~12月29日)の総数「115,002」に比べると、今シーズンもまだ少ない状況にはあります。

引き続き感染症対策を

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今週末は太平洋側も広く雨が降り、空気が潤いそうです。また、日本列島に暖気が入り、一時的に季節外れの暖かさとなるでしょう。ただ、来週は寒中らしい寒さが戻り、太平洋側では次第に晴れる日が多くなりそうです。

低温や乾燥など気象条件として風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい状況の日が多くなるでしょう。

昨シーズンは感染症対策の効果などが考えられ、真冬になってもインフルエンザの報告数は例年に比べ、少ないままでした。この冬は増加傾向にあります。また、コロナとの同時感染も増えてきています。しっかりと感染対策をして、冬を元気に過ごしたいですね。