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明日(7日)から3連休という方もいるかと思いますが、北海道の天気はどうなるのか解説します。

シバれる寒さと局地的なドカ雪から始まった北海道の2023年

2日から4日頃は、広い範囲で最高気温が氷点下6度前後と厳しい寒さとなりました。十勝地方の陸別では、最低気温が氷点下30度以下を3日と5日の2回記録しています。また、2日の夜から5日にかけては、空知地方の夕張で72時間降雪量が129センチを観測しました。小学生の身長ほどの大雪となり、統計開始以来の記録となりました。

明後日(8日)まで穏やかな空に

明日は道央や道北の一部などで雪が降りますが、降り方は弱いでしょう。日中は晴れ間の広がる所が多く、最高気温も平年並みか高い見込みです。明後日も広い範囲で晴れて、天気の大きく崩れる所は少ないでしょう。朝は冷え込む所もありますが、日中の気温は平年並みとなりそうです。冬としては穏やかな天気となり、「二十歳を祝う会」などの出席にも問題はなさそうです。しかし、これまでに大雪となった所では、屋根からの落雪や変わりやすい路面状態に注意して下さい。

9日はほぼ全道で天気が崩れる

しかし、9日は気圧の谷が通過するため、広い範囲で雪が降る見込みです。降り方が一時的に強まったり、沿岸部ではふぶくこともありそうです。最高気温は平年より高く、湿った雪が降り、道南など雨になる所もあるでしょう。外出には防水加工のコートがあると安心です。