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きょう6日は、日本海側の雪の範囲は狭くなり、冬の天気分布が変化。西から天気はゆっくり下り坂で、夜は九州で雨が降りそう。

6日の気圧配置

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きょう6日は、冬型の気圧配置が緩み、夜には九州の南に前線を伴った低気圧が進む予想です。また関東沖にも低気圧が発生するでしょう。

年末から「日本海側は雪、太平洋側は乾いた晴天」という冬らしい天気分布が続いていましたが、天気の傾向が変わりそうです。

夜は九州で雨雲広がる

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北海道や東北は、朝晩を中心に雪の降る所がありますが、強く降ることはなさそうです。北陸は昼頃には天気が回復するものの、夜は再び雨や雪の降る所があるでしょう。雪の降り方が落ち着いたタイミングで除雪作業をされる方も多いと思います。必ず2人以上で安全を確保しながら、屋根からの雪下ろしなどをしてください。

関東は昼頃まで広く晴れて、北部の雪も次第にやむでしょう。ただ、夜遅くは沿岸部で局地的に雨が降りそうです。雪がまじる可能性もあります。

東海や近畿、中国地方と四国は、雲の多い時間もありますが、日中は広く晴れるでしょう。

九州は、天気がゆっくり下り坂となりそうです。夜は次第に雨が降りだし、雷を伴って降り方が強まる所もあるでしょう。沖縄も、夜は雨の降る所が多くなりそうです。

雪下ろしの注意点

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屋根に積もった雪は、早めに除雪作業をしたいものです。安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。

(1)雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。

(2)はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。

(3)雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。