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向こう1か月は、気温や降水量、日照時間はほぼ平年並み、日本海側の降雪量は少ない見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(1月7日~13日) なだれや屋根からの落雪に注意

今日(5日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(6日)から8日は道東で晴れ間がある他は雲が広がりやすい見込みです。9日と10日は気圧の谷の通過と一時的な冬型の気圧配置で、日本海側を中心に雪の降る所が多いでしょう。10日は札幌周辺でも雪の降り方の強まる恐れがあります。11日以降も道北や道央などで雪の降る所があるでしょう。気温は平年並みか高く、特に12日以降はかなり高くなる可能性があります。最高気温がプラス5度前後まで上がる地点もあるでしょう。積雪の多い所や傾斜地ではなだれに注意が必要です。また、屋根から雪が落下する恐れがあるため、軒下からは離れて歩くようにして下さい。

2週目(1月14日~20日) 気温が急降下、路面凍結が多発?

日本海側やオホーツク海側では曇りや雪の降る日が多いでしょう。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みですが、一年で最も寒さの厳しい時季が近づくこともあり、1週目との寒暖の差が大きくなる見込みです。体調を崩さないようにして下さい。また、一度とけた雪が固く凍結する恐れがあり、車の運転は凍結による交通障害に注意して、歩行者は転倒事故に注意が必要です。

3~4週目(1月21日~2月3日) 朝起きると暗い北海道の冬にも変化が

日本海側やオホーツク海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側は晴れる日が多く、空気の乾燥することもあるでしょう。なお、札幌では日の出の時刻が午前6時台に入ります。高気圧に覆われる日は、明るくなるのが早くなっていることを感じることができるかもしれません。気温はほぼ平年並みで経過する見込みです。