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群馬県では、4日午後から雪が強まっています。あす5日昼前にかけて大雪となり、利根・沼田地域の山地では24時間降雪量が多い所で50センチと、警報級の大雪のおそれがあります。大雪による交通障害や、雪崩、屋根からの落雪などに注意・警戒が必要です。

群馬県 山地で雪強まる

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きょう4日も日本付近は冬型の気圧配置となり、強い寒気が居座っています。

関東地方では4日午後から、群馬など北部の山沿いを中心に雪が強まっています。4日16時までの3時間降雪量は、群馬県みなかみ町藤原で11センチ、みなかみ町で7センチなど、3時間に10センチ前後の雪が降っています。

24時間に50センチの降雪 警報級の大雪のおそれ

あす5日昼前にかけて、群馬県では利根・沼田地域の山地を中心に、大雪となる見込みです。上空の寒気が予想より強まったり、日本海から流れ込む雪雲が予想以上に発達し降雪が強まった場合には、警報級の大雪となる可能性もあるため注意・警戒が必要です。

あす5日夕方までに予想される24時間降雪量は多い所で、利根・沼田地域の山地で50センチ、吾妻地域の山地で15センチ、群馬県北部の平地で5センチ、南部の山地で2センチの予想です。

みなかみ町藤原では、4日16時の積雪が157センチ(平年比178%)と、平年の2倍近くの雪が積もっています。更に積雪が急増するおそれがあるため、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。