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きょう4日(水)も関東など太平洋側は晴れて、空気が乾燥。東京都心は、きょうも湿度が20%台まで下がり、年明けから4日連続で20%台、13日連続で乾燥注意報が発表されています。この先、6日頃まで晴天が続くため、火の元に注意が必要です。

東京 4日連続湿度20%台

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きょう4日(水)も、冬の天気分布です。日本海側は広く雪や雨ですが、関東など太平洋側は晴れて、空気がカラカラに乾いています。14時現在、北海道~九州の太平洋側にかけて、広い範囲に乾燥注意報が発表されています。

東京都心の最小湿度(14時半まで)は27%と、元日から4日連続で20%台となっていて、13日連続乾燥注意報が発表されています。

空気がカラカラに乾いた状態は、6日(金)頃まで続く見込みです。引き続き、火の元には十分に注意しましょう。

空気が乾燥 火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。