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きょう4日(水)も、日本海側は断続的に雪が降り、新潟では半日で30センチ以上の雪が降っています。今夜にかけては、北陸を中心に局地的に雪が強まり、東海など太平洋側にも雪雲が流れ込むでしょう。あす5日(木)にかけて、積雪の増加や路面の凍結などに注意が必要です。

新潟 半日で30センチ以上の降雪

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きょう4日(水)も、日本付近は冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が居座ります。北日本(北海道・東北)の日本海側や北陸、山陰は断続的に雪や雨が降っています。

4日正午までの12時間降雪量(日最大値)は、新潟県津南町で31センチ、十日町市で28センチ、湯沢町23センチなど、たった半日で30センチ以上の雪が降った所もあります。

夕方から雪強まる 東海など太平洋側にも雪雲

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このあとも日本海側は断続的に雪が降り、夕方~夜は北陸周辺で雪が強まる予想です。局地的に積雪が急増するおそれがあるため、注意が必要です。また、若狭湾周辺では、向きの異なる風がぶつかり雪雲が発達。近畿北部や東海にも雪雲が流れ込む見込みです。

あす5日(木)の朝は、全国的に冷え込みが強まり、最低気温は名古屋市で1℃など、路面が凍結するおそれがあるため注意が必要です。

雪道運転 注意ポイント

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車の運転は急発進、急ブレーキ、急な車線変更など、「急」のつく行為は厳禁。発進時はアクセルをゆっくりと踏み、普段よりもスピードを抑えて慎重に運転することが必要です。スリップに備えて車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは、凍結しやすいので要注意。見た目は濡れているだけでも実際には凍っている「ブラックアイスバーン」には、特に注意が必要です。