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正月三が日の道路影響予測。きょう1月1日(元日)は、北海道と東北、北陸でリスクが大きく、特に北海道と東北は午後からさらにリスクが高まりそうです。あす2日(月)とあさって3日(火)にかけて、北海道と東北は交通機関への影響に十分な警戒が必要です。外出の際は最新の交通情報の確認を。

お正月三が日はリスク大

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きょう1月1日(元日)は、次第に冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に強い寒気が流れ込む見込みです。北海道と東北の日本海側では雪でふぶく所があるでしょう。北陸は雨や雪が降り、雷を伴う所がありそうです。風も次第に強まるでしょう。そのため、道路への影響のリスクは、北海道と東北、北陸で高くなりそうです。特に午後からは北海道と東北でリスクが次第に高くなるでしょう。

あす2日(月)は関東甲信の山沿いの地域でも雪が降るため、北海道と東北、北陸と合わせて、道路への影響のリスクが大きくなりそうです。さらに中国地方でも山陰を中心に雪が降るため、午後からリスクが大きくなるでしょう。北海道や東北などを中心に、ふぶいて見通しの悪くなることもありますので、より一層、慎重な運転を心がけてください。

3日(火)から4日(水)も北海道と東北を中心に、北陸、関東甲信、山陰でも引き続き、リスクが大きいでしょう。

この期間、初詣や初売りへのお出かけや、旅行や帰省のUターンなど、各地で交通量が多くなる時期です。道路への影響へのリスクが高まる時期と重なるため、より一層の注意が必要です。事前に最新の情報をご確認のうえ、お出かけください。

冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

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この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。