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向こう1か月は、気温が平年より低いでしょう。日本海側では降水量が平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(12月31日~1月6日) 大荒れや厳しい寒さの年明けに?

今日(29日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(30日)からは気圧の谷や寒気の影響で、日本海側や渡島地方は雲が広がりやすく、日本海側北部を中心に雪の降る日が多い見込みです。冬型の気圧配置の強まり次第では1日から4日頃にかけて、大荒れの天気となる恐れがあります。局地的なふぶきや猛ふぶき、大雪になる所があるかもしれません。長距離の移動をする方もいると思いますが、最新の気象情報や交通情報に注意して、無理をせずに予定を変更することも検討して下さい。その他の地域は晴れ間のある日が多い見込みです。気温は平年より低く、かなり低くなる所もありそうです。

2週目(1月7日~13日) 一日でも油断大敵 一度凍結すると多額の修理費用が

寒気の影響を受けやすく、日本海側やオホーツク海側では平年に比べて曇りや雪の降る日が多いでしょう。太平洋側は晴れる日が多い見込みです。気温は平年より低い状態が続くでしょう。外出する際は、水道の凍結に注意が必要です。水道が凍結しやすくなるのは、気温がマイナス4度以下、長期間外出する時といわれていますが、一日でも凍結することがあります。一度凍結すると多額の修理費用のかかることがあるため、十分に注意して下さい。

3~4週目(1月14日~27日)寒さの最も厳しい時季に 火災に注意

日本海側やオホーツク海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。太平洋側は晴れる日が多く、空気の乾燥することもありそうです。気温はほぼ平年並みですが、一年で最も寒さの厳しい時季となります。ストーブなど暖房器具の取り扱いに注意が必要です。洗濯物はストーブの近くに干さないようにしましょう。