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関東地方の年始年末は冬晴れが続くでしょう。空気がカラカラに乾いた状態が続きますので、火の元にご注意ください。元旦は、関東など太平洋側を中心に晴れて、初日の出が期待できそうです。

年末年始 乾燥した冬晴れ

今日28日(水)は冬型の気圧配置も緩んで、関東では穏やかな晴天になりました。

明日29日(木)からは、本州付近は再び冬型の気圧配置になり、年明けにかけて続くでしょう。
関東では乾燥した冬晴れが続き、明後日30日(金)にかけて冬型の気圧配置が強まりそうです。
北部山沿いでは雪の降る日が多く、雪の積もる量がさらに増える所がありそうです。

平野部では空気がカラカラに乾いた状態が続きます。
年末年始で、これまで以上に火を取り扱う機会が多くなると思いますが、お出かけ前や寝る前には火の元を必ずご確認ください。

火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。

気になる初日の出

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2023年1月1日は、関東ではスッキリと晴れるでしょう。
関東など、太平洋側を中心に初日の出を拝むことができそうです。
東京は6時53分、日本で最も早く初日の出が見られる(山や離島を除いた地域)千葉県銚子市の犬吠埼では6時46分です。
ただ、その時間帯は冷えみが強い時間帯です。都心でも0℃近くまで下がるでしょう。
帽子や手袋、マフラーなどに加えて、カイロなどの防寒グッズをうまく利用して、寒さ対策を万全になさってください。