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中国地方の年越し年明けは晴れる所が多く、初日の出は見える可能性大です。朝晩は冷え込みが厳しくなるため注意が必要です。積雪の多い山地では「なだれ」、室内ではヒートショックにも注意してください。次の寒気は年明け3日で、山地で雪が降るでしょう。

断続的に寒気が流れ込むも 大晦日 元日は晴れる

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向こう一週間で中国地方の上空1500メートル付近に寒気が流れ込むのが、29日(木)から30日(金)の午前中にかけてと、年が明けて1月3日(火)となる見込みです。
29日(木)から30日(金)の午前中と1月3日(火)は、山陰や山陽北部で雲が広がりやすくなり、雨の降る所があるでしょう。山地では雪になる見込みです。

その他の日は大体晴れて、日中は日差しのぬくもりが感じられるでしょう。「初日の出」も見られる所が多い見込みです。
ただ、晴れると放射冷却現象がよく効くため、朝晩の冷え込みが厳しくなります。初日の出を見たり、夜間に初詣に行かれる際は、防寒対策を万全にして、暖かくしてお出かけください。

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2週間天気後半4日(水)~9日(月)

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来週の週末から再来週の初めは冬型の気圧配置が強まり、山陰や山陽北部を中心に雪が降る見込みです。
日中の最高気温は高くても5度を少し超えるくらいとなり、厳しい寒さとなるでしょう。こういったときはヒートショックに注意が必要です。

ヒートショックを防ぐには

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ヒートショックは温度差が大きいほど身体に負担がかかり、起こりやすくなります。
お風呂に入るときには、入る前に脱衣室や浴室を暖めておき、あまりお湯の温度を上げすぎないように注意しましょう。
お湯につかりすぎると身体に負担がかかるため、お湯につかる時間は10分以内を心がけましょう。
また、お風呂から急に立ち上がると、立ち眩みなどをおこすこともあります。お風呂から出る際には、ゆっくりと立ち上がりましょう。

食事をした直後やお酒を飲んだ後は血圧が下がりやすくなり、浴室内で失神することもあります。食後すぐの入浴は避け、お酒を飲んだ後は、アルコールが抜けてから入浴するようにしてください。