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今夜からあす26日(月)にかけて北陸や北日本で雪の強まる所があり、さらに積雪の増える所も。雪下ろしは安全確認を。この先も大晦日にかけて冬型の気圧配置が続き、日本海側は雪の日が多く、太平洋側は晴れても冬らしい寒さでしょう。特に冬型が強まる29日(木)以降は、寒さや雪に注意してください。

いまだ記録的な積雪 雪下ろしは安全確認を

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きょう25日(日)午後5時の積雪は、山形県大蔵村肘折で171センチ、北海道上川地方音威子府村で153センチ、北海道遠軽町白滝で120センチ(12月の観測史上1位)などとなっていて、いまだ記録的な積雪が残っています。
今夜からあす26日(月)にかけて、北陸や北日本で局地的に雪が強まり、さらに積雪の増える所もありそうです。
雪下ろしの作業などはくれぐれも事故のないよう安全確認を行ってください。なだれや落雪などにも注意が必要です。

29日(木)は雪エリア拡大 寒さに注意

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この先も年末にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。
日本海側は雪の降る日が多く、雪下ろしなど除雪作業が欠かせない日が続きそうです。冬型の気圧配置が強まる29日(木)は、北日本や北陸で、再び雪の量が増える可能性があります。また、北日本の太平洋側でも雪が降るでしょう。
いざ停電になってしまった時のことも考えて、いつでも暖をとれるような準備を心がけてください。

関東から九州にかけての太平洋側は乾燥した冬晴れが続く見込みです。大掃除や年末の準備などもしやすい日が続きそうです。
冬らしい寒さが続き、特に29日(木)は風が冷たく、全国的に気温が上がりにくいでしょう。

特に冬型が強まる29日(木)は、雪や寒さに注意してください。

寒い年越しに 12月29日(木)以降、九州~関東「低温」予想

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気象庁は22日(木)「低温に関する早期天候情報」を発表しました。
九州は29日(木)頃から、中国、四国は30日(金)頃から、近畿、東海、関東甲信、北陸は来年1月1日(日)頃から「かなりの低温」となるおそれがあります。
年末年始は、寒くなる日が多くなる見込みです。移動も多い時期ですので、寒さへの備えを万全になさってください。

※早期天候情報は、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。