メイン画像
メイン画像

あす24日は北日本や、東日本・西日本の日本海側で雪となり、特に東北や北陸、山陰などで雪の量が多くなりそうです。大雪や猛ふぶきによる立往生など交通への影響に警戒してください。

24日(土) 北日本や北陸・山陰などで大雪警戒

画像A
画像A

あす(24日)は日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みで、北日本や、東日本と西日本の日本海側の地域を中心に、雪や風が強まるでしょう。大雪による交通への影響や、暴風雪、また高波などに警戒が必要です。
雪の量は、特に東北や北陸、山陰を中心に多くなりそうです。大雪に警戒が必要な期間は、東北と山陰ではあすいっぱい、北陸はあす昼前にかけて、北海道や九州北部ではあす明け方ごろまでと予想されます。また、四国でも今夜(23日)遅くまでは大雪に厳重に警戒が必要です。
また、暴風雪へも警戒が必要です。北海道や東北、北陸ではあすにかけて特に警戒してください。

車の運転の際は、一気に路面の状況が悪化することも考えられます。また、一度立往生などが発生すると、解消までには長時間を要し、影響が大きくなります。北陸や関東北部・甲信などでは、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられています。最新の気象情報と道路情報を確認し、場合によっては経路の広域迂回や、計画の変更も検討してください。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

画像B
画像B

もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。