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きょう23日は全国的に気温の上がり方が鈍く、最高気温は東京都心で8.4℃など、全国の4割以上の観測地点で今季最も低い最高気温となりました。あす24日も厳しい寒さが続きそうです。

全国の約45%の地点で今シーズン最も低い最高気温

日本付近には強い寒気が流れ込んでいて、日本海側の地域を中心に大雪となっています。
きょう(23日)は日中も気温の上がり方が鈍く、午後3時までの時点で、北日本から西日本にかけて10℃に届かない所がほとんどでした。また、全国の観測地点の約45%にあたる412地点(富士山・南鳥島を除く)で今シーズン最も低い最高気温となりました。
きょうの最高気温は、東京都心で8.4℃、名古屋市で6.0℃、大阪市で4.5℃、高知市で2.3℃、福岡市で3.1℃など、いずれも今シーズン最も低い最高気温となりました。

大阪・宮崎では「初雪」を観測

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きょうは西日本の太平洋側の地域にも雪雲が流れ込み、大阪と宮崎では「初雪」を観測しました。
大阪は、平年より3日早く、昨季より9日早い観測でした。
宮崎は、平年より21日早く、昨年より6日早い観測となりました。

24日も寒さ厳しい

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あす(24日)は日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。日本海側の地域では雪が降り、降り方が強まって大雪となるおそれがあります。また、太平洋側にも一部で雪雲が流れ込む見通しです。
最高気温は、北海道や東北、北陸は5度前後でしょう。関東は10℃くらいの予想です。東海から九州は、あすも日中でも10℃に届かない所がほとんどで、平年より5℃前後低く、厳しい寒さとなりそうです。沖縄も15℃くらいで、真冬の寒さでしょう。体調を崩さないよう暖かくしてお過ごしください。