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きょうの四国地方は、高知市で最大14センチの積雪を観測するなど、記録的な大雪になっています。
特に、愛媛県中南予から高知県中部にかけてのラインと徳島県の吉野川沿いには、発達した雪雲が流れ込み続けています。

今後の雪の見通しについて あすの明け方頃までは大雪に警戒を

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きょう23日15時から6時間ごとの雪の予想を見てみると、今夜にかけても愛媛県中南予から高知県中西部にかけてと徳島県には、雪雲の流れ込みやすい状態が続く見込みです。今、大雪となっている地域では、今後さらに積雪が増える恐れがありますので、長時間の交通障害に警戒してください。また、着雪による倒木や電線などの断線にも注意してください。あすの午前3時ごろの予想を見ると、愛媛県南予から高知県西部にはやや発達した雪雲が流れ込む見込みですが、愛媛県中予から高知県中部にかけてと徳島県の雪はほとんど止みそうです。あす午前9時になると、雪雲は愛媛県南予と高知県西部の一部に予想されるぐらいで、大雪の峠は越えるでしょう。

慣れない雪道ではしっかりと対策を

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四国にお住まいの方は、雪道を歩く経験はめったにないと思いますので、外出時にはしっかりと対策をとりましょう。
雪道を歩くときは、しっかりバランスを取るためと転んだ時に受け身を取るために、両手を空けるようにして下さい。荷物はリュックに入れて背負うようにし、手はポケットに入れず手袋を装着しましょう。
また、歩く時の歩幅は狭くし、足を地面に付けるときは、出来るだけ真上からまっすぐ踏み込むようにすると、転倒しづらくなります。