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クリスマス頃は寒波襲来、九州から北海道の日本海側を中心に暴風や暴風雪、警報級の大雪になる恐れがあります。年末年始も寒気が流れ込み、例年以上に寒さが厳しくなる可能性があります。

21日~27日の天気 23日からクリスマス寒波が襲来

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あす21日から22日にかけて、日本海と本州の南岸を、それぞれ低気圧が東へ進む見込みです。広く雨が降り、甲信付近では雪になるでしょう。湿った雪で、短い時間で、降雪量が多くなる可能性があります。

23日から次第に冬型の気圧配置になり、強い寒気が西まわりで流れ込むでしょう。25日にかけて、上空5500メートル付近で、平地で大雪の目安になるマイナス36℃以下の寒気が、北陸付近まで流れ込む見込みです。クリスマス寒波襲来です。
季節風が吹きつけ、日本海で発達した雪雲が、山陰から東北を中心に、次々に流れ込むでしょう。冬型の気圧配置の強まりや寒気の程度等によっては、九州から北海道の日本海側を中心に、暴風や暴風雪、警報級の大雪になる恐れがあります。大雪や吹きだまりによる交通への影響などに警戒が必要です。

関東など晴れる地域も北風が吹き、厳しい寒さになるでしょう。

クリスマスが過ぎる頃、一旦寒さは緩む見込みです。北陸や東北付近では、降水は雨になることもあるでしょう。

28日~1月2日の天気 年末年始は例年以上に厳しい寒さになる可能性も

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28日から1月2日、この期間は、低気圧が北日本付近で発達しやすく、西回りで寒気が流れ込みやすいでしょう。九州から関東を中心に、例年以上に寒さが厳しい年末年始になる可能性があります。

年末年始にかけて、しっかりとした雪対策、寒さ対策が必要です。