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18日から19日にかけて、今シーズン最も強い寒気が流れ込みました。きょう20日午前4時までの48時間降雪量は、100センチを超え、記録的な大雪になった所もありました。

今シーズン最も強い寒気 記録的な大雪に

18日から19日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、今シーズン最も強い寒気が流れ込みました。
午前4時までの48時間降雪量は、山形県小国町で118センチ、新潟県関川村の下関で111センチで、いずれも統計開始以来、年間を通して1位の値を更新しました(統計開始は、小国町1979年、下関1980年)。

午前4時の積雪の深さは、山形県大蔵村肘折で231センチで、統計開始の1982年以降、12月の1位の値を更新しています。

除雪作業の注意点

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屋根に積もった雪は、早めに除雪作業をしたいものです。安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。

(1)雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。新雪や、晴れた暖かい日の午後は、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。
(2)はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどで、しっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。
(3)雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも、必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。