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日本列島には強い寒気が流れ込んでいます。あす19日の朝は今季一番の冷え込みとなる所が多いでしょう。通勤・通学の時間帯も冷えますので、暖かくしてお出かけください。

今季一番の冷え込みに

日本列島には強い寒気が流れ込んでいます。

あす19日の朝は冷え込みが強まるでしょう。最低気温は札幌はマイナス9℃、仙台はマイナス2℃、東京都心と大阪は1℃と今季一番の冷え込みになるでしょう。名古屋や広島ではマイナス1℃まで下がり、今季初めて冬日(最低気温0℃未満)となる予想です。新潟や金沢は0℃と冷え込むでしょう。日本海側を中心に路面が凍結する所がありますので、車の運転は注意が必要です。

通勤・通学の時間帯も冷えますので、暖かくしてお出かけください。

日中も真冬並みの寒さが続く

日中も気温の上がり方は鈍いでしょう。

最高気温は真冬並みの所が多くなりそうです。北海道は広く真冬日(最高気温0℃未満)でしょう。東北や北陸は5℃以下の所が多く、震えるような寒さが続きそうです。関東は10℃ほどですが、東海から九州は10℃に届かない所が多く、厳しい寒さでしょう。

しっかりと寒さ対策をしてお過ごしください。

路面の凍結 特に注意すべき所は

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。