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この先も強い寒気が流入するタイミングがある予想です。クリスマスや帰省などイベントの増える時期ですが、気温や雪の動向に注意が必要です。

短い周期で天気・気温が変化

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あす19日とあさって20日は晴れる所が多いですが、21日~22日は日本付近を低気圧が通過し、全国的に天気が崩れます。

低気圧の通過に伴って、日本付近には一時的に暖かい空気が入り込む予想です。山などの標高の高い所を除いて、北日本でも雨として降る所がほとんどとなる見込みです。

この週末に雪の降った地域では、雪が解けることよる路面状況の悪化、積雪の多くなった所では雪崩(なだれ)や屋根からの落雪に注意が必要です。

また、週の初めと中頃で、気温の変化の大きくなる所があります。服装で上手く調節するなど、体調にも気を付けてください。

クリスマス寒波到来か

天気は短い周期で変わり、日本付近は23日頃から再び、強い冬型の気圧配置となる見込みです。また冬将軍がやってくる予想で、平地でも雪となるほどの強い寒気(※)が、本州付近をすっぽりと覆います。

日本海側は再び大雪や吹雪となるおそれがあるほか、太平洋側でも雪雲の流れ込む所がある見込みです。今後の気象情報に注意が必要です。

※上空約1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気。

年末は厳しい寒さに

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26日から31日大晦日にかけては、日本海側は雪や雨の日が多い予想です。仙台にも雪雲が流れ込む日がある見込みです。

一方、東京から大阪といった太平洋側の地域では晴れる日が多くなりそうです。ただ、西日本を中心に気温は平年よりも低めで厳しい寒さのなか、年末を迎えることになる予想です。

年末になるほどお出かけの機会が増えますが、暖かい服装を心掛けたほうがよさそうです。