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昨日(16日)の道内の最高気温は、最も高くなった江差(エサシ)でも氷点下0.6℃にとどまり、今シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点(174地点)の全てで真冬日(一日の最高気温が0℃未満の日)になりました。

全道で真冬日 昨シーズンより10日早い

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北海道(札幌)の上空1500メートル付近には、14日の夜から氷点下15℃を下回る真冬よりもさらに強い寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さになりました。昨日(16日)の道内の最高気温は、最も高くなった江差(エサシ)でも氷点下0.6℃にとどまり、今シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点(174地点)の全てで真冬日(一日の最高気温が0℃未満の日)になりました。((写真)日差しが届いている札幌の最高気温は氷点下2.9℃でした。)昨シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点の全てで真冬日になったのは12月26日でした。(今シーズンは昨シーズンより10日早い観測)

17日の日中 雪は小康状態

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今日(17日)は、冬型の気圧配置が緩みますが、夜には日本海から東北北部に進む低気圧の影響を受けるでしょう。道内は朝まで日本海側を中心に雪の降る所が多くなりますが、日中は雪がやんで小康状態となりそうです。太平洋側では日差しの届く所が多いでしょう。ただ、夕方から夜には太平洋側を中心に雪が降りやすくなってきそうです。最高気温は、日本海側やオホーツク海側で氷点下の所が多い予想ですが、太平洋側では0℃前後とプラスの気温になる所もありそうです。全道的に平年より低いですが、昨日(16日)と比べると厳しい寒さはやや解消しそうです。