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関西では、きょう14日(水)の午後は朝よりも気温が下がり、あす15日(木)の朝は冷え込むでしょう。また、次の週末は強い寒気が流れ込み、中部と南部の都市部でも初雪になる可能性があります。

あす15日(木)の朝 内陸部を中心に厳しい冷え込み 路面の凍結に注意!

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関西では、きょう14日(水)の午後は気温が下がり、あす15日(木)の朝は内陸部を中心に氷点下の冷え込みになるでしょう。けさより大幅に気温が下がるため、体調管理にお気をつけください。
また、橋や歩道橋の上など、路面が凍結して滑りやすくなる所もありそうです。車や自転車の運転など、注意が必要です。

週末は一段と強い寒気 中部と南部の都市部でも初雪の可能性あり

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関西では、15日(木)と16日(金)は天気が持ち直しますが、次の週末は南の海上を通る低気圧や強い寒気の影響で天気が崩れるでしょう。
気温の低い時間帯に降水があった場合、雨ではなく雪が降り、和歌山など中部と南部の都市部でも初雪が観測される可能性があります。
気温は平年より低い日が多く、厳しい寒さが続くでしょう。

路面の凍結 特に注意すべき所は

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雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。