クリスマスの頃にかけて、強烈な寒気がたびたび流れ込みます。あす14日(水)から1週間程度は厳しい寒さに。日本海側は大雪になる所も。
前半:14日(水)～20日(火) 寒気が居座る
来週はじめにかけて、北日本を中心に強い寒気が居座るでしょう。寒気の流れ込みが強まるタイミングは、あす14日(木)と18日(日)頃となりそうです。気温は全国的に平年より低い日が多く、太平洋側は晴れても風冷えに。関東から西でも今週末から一段と寒くなり、最高気温が10℃に届かない日が増えるでしょう。
寒気の影響で、日本海側では雪の降り方が強まりそうです。あす14日(水)から15日(木)にかけては、北海道や東北、北陸では大雪になる所があるでしょう。猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒が必要です。また全国的に風が強く、仙台など、太平洋側にも雪雲が流れ込みそうです。
その後、17日(土)は低気圧や前線の影響で、九州から関東を中心に雨が降るでしょう。低気圧や前線が離れる午後は、再び冬型の気圧配置が強まり、18日(日)は、山陰や九州まで雪の降る範囲が広がりそうです。
後半:21日(水)～26日(月) クリスマスの頃 再び寒気
21日(水)は、いったん寒さが和らぎますが、22日(木)は関東や北陸などで冷たい雨が降りそうです。
その後、23日(金)頃からは再び寒気が流れ込み、日本海側では断続的に雪が降るでしょう。晴れる太平洋側は、キリッとした冬の冷たい空気で、日中も寒さが続きそうです。24日(土)は大阪で雪マークがついていますが、気温が低い朝晩は、雪がちらつくかもしれません。
12月の後半になると、冬型の気圧配置が数日間続いたり、寒気が居座るようになります。これまでの一時的な寒さとは違い、凍えるような寒さが続く所もありますので、体調管理には気をつけてください。
クロちゃん
ミッツ・マングローブ
小島慶子
