あす13日(火)に本州付近を前線が通過後、あさって14日(水)は冬型の気圧配置となって上空には強い寒気が流れ込み、真冬の寒さとなるでしょう。平地でも雪のちらつく可能性があります。車の冬装備など万全にしておきましょう。
あすは明け方から朝にかけて雨
あす13日(火)は、本州付近を通過する前線や湿った空気の影響で雲が広がり、四国西部では明け方にかけて、四国東部では明け方から朝にかけて雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雷を伴う所もありそうです。通勤通学の時間帯と重なる所が多そうです。雨具を準備して、時間に余裕を持って出掛けましょう。
その後、日中は晴れ間が見られますが、次第に流れ込む寒気や気圧の谷の影響で、夕方からは雲が広がりそうです。
あさってから真冬の寒さ 平地でも雪の降る可能性
14日(水)は、日本付近は冬型の気圧配置となるでしょう。平地でも雪を降らせる目安となる上空1500メートル付近で-6℃以下の寒気が、四国地方をすっぽりと覆う見込みです。
このため、瀬戸内側を中心に寒気に伴う低い雲が広がり、平地でも雪のちらつく可能性があります。特に山間部にお住いの方や峠越えをされる方は、車の冬装備も万全にしておきましょう。
日中の最高気温は10度前後で、昼すぎからは気温が下がり始めるでしょう。夜は朝よりも気温が低くなりそうです。また風も吹いて体感温度は、気温よりも寒く感じられそうです。厚手のコートやダウンジャケットを着るなど、万全の寒さ対策をしてお過ごしください。
なお、来週にかけて度々寒気が流れ込んで、気温は平年を下回る日が多くなりそうです。この先、真冬の寒さがしばらく続きそうです。年末でなにかと忙しくなる時期ですので、体調管理に気を付けましょう。
ミッツ・マングローブ
姜尚中
ラリー遠田
