メイン画像
メイン画像

今週の関西は、平年並みの気温の所が多く、この時季らしい寒さが続きそうです。朝晩を中心に冷えるため、ヒートショック対策などの体調管理に注意が必要です。

今週は平年並みの気温の所が多い 10日(土)は広い範囲で冷たい雨に

画像A
画像A

今週の関西は、平年並みの気温の所が多く、師走らしい寒さが続くでしょう。朝晩は、北部や内陸部を中心に冷える所もありそうです。

9日(金)までは、北部や山沿いで雨の降る所はあるものの、広い範囲で天気が崩れることはなさそうです。
ただ、10日(土)は低気圧が日本の南の海上を通るため、広い範囲で雨が降るでしょう。低気圧に向かって北風が吹き、予想ほど気温が上がらない可能性もあります。

ヒートショック予防 安全な入浴方法は?

画像B
画像B

ヒートショックは、気温の下がる冬に多く発生しやすく、特に浴室は、危険度が高まります。そこで、安全な入浴方法は、以下の通りです。

お湯の温度は41度以下、入浴時間は10分以内を心がけましょう。特に、心臓病や高血圧の方は、半身浴(お湯に入るのは胸の下あたりまで)がおすすめです。もし、肩が寒い場合は、お湯で温めたタオルをかけましょう。また、血圧の変動を抑えるために、お湯に入る前には、かけ湯をしっかり行ってください。
そして、入浴の前後で、急に「寒い」と感じないように、脱衣所と浴室の温度変化がないようにしましょう。脱衣所は小型の暖房器具で暖めておき、浴槽はシャワーでお湯をためると、浴室全体が暖まります。すでに、浴槽にお湯がたまっている場合は、入浴前に十分かき混ぜた後、浴槽の蓋を開けておくだけでも、湯気で浴室全体を暖めることができます。そのほか、入浴前後に、コップ1杯の水分を補給することも、入浴中のヒートショック防止につながります。
さらに、万が一に備えて、家族に一声かけてからお風呂に入ることを習慣にしましょう。長風呂になりがちな方は、家族の方が、時々、声をかけてあげてください。また「お風呂の中で音が全くしない」「突然大きな音がした」など、異常を感じたら、ためらわずに声をかけましょう。